6m00への道。
~棒高跳選手・澤野大地の日常を日記形式で更新中!!~
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ジオ。
ジオバニー・ラナロ。25歳。アメリカ生まれ。メキシコ人。棒高跳選手。ベスト記録5m71。2006年モスクワ世界室内選手権第4位。Mt.SAC(Mt.San Antonio College)出身。

彼と初めて会ったのは、2004年の1月、アメリカ・リノで行われたポールヴォルトサミット。このとき、僕は室内日本記録(5m70)を跳んだ。ジオは金髪の坊主頭だった。ジオがいくつ跳んだかは覚えていない。

それ以来、毎年ここMt.SACで合宿をするようになり、毎年ジオとは練習をするようになった。

当時から、ジオは僕に何でも聞いてきた。もちろん棒高跳びのこと。強くなりたいから、何でも知りたかったのだろう。

昨夜、一緒にジャグジーに入りながら聞いたのだが、ジオは棒高跳びを始めたのは高校生から。Mt.SACに入学するときはまだ3m70くらいの選手だったらしい。それが年々記録を伸ばし、昨年5m71をクリア。3月に行われたモスクワ世界室内選手権では4位に食い込んだ。ちなみに僕は予選9位。あと一人のところで決勝進出を逃した。

そんなジオと、昨日は一緒に跳躍練習をした。

先週、僕が跳躍練習をするとき、ジオは小さい試合に出に行ってたため、一緒に跳べなかった。実はジオが3月に日本に来たときも、僕は試合に出なかったため一緒に跳べなかった。

ウォーミングアップのときから、何故かお互いを意識していた感じだった。なんていうか、お互いに負けられない、という感じ。

ジオが跳べば、僕がもっと浮かせて跳び、今度はジオが更に上を行く。そんな調子でバーはかなりの高さまで上がった。が、高さに対して引くことなく、ただお互いに相手よりも高く飛んでやるって気持ちで飛んでいた。

「切磋琢磨」。

こんな言葉が、ちょうど当てはまるんじゃないかと思う。

普段、僕は日本で跳躍練習をするとき、ほとんどが一人。日本で試合をするときも、僕が挑戦する高さには僕しかいない。それが昨日はジオがいた。

おかげですごくいい練習ができた。今までで一番、質の高い跳躍練習で、今までで一番楽しい跳躍練習だった。

お互いに刺激しあって、練習できる仲間。今の日本には、同世代でそういった仲間がいる。末續、池田、醍醐、内藤たち。世界にもそんな仲間はいる。昨年6m00を跳んだブラッド・ウォーカー、オーストラリアのスティーブン・フッカー、ポールバージェス、ヘルメットをかぶったトビー・スティーブンソン。みんな、いい仲間。

でも、昨日のジオとの練習ではそれとは違う感じだった。

Gio & Daichi 2




一年に数回でもいい。こんな練習ができたらいいなって、本当に思った昨日の跳躍練習でした。とにかく状態はいいです。


大阪世界陸上まで、あと135日。


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