| プロフィール |
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Author: 澤野大地(AIR大地)
NISHI 所属。 棒高跳選手。 2003年パリ世界陸上 2004年アテネオリンピック 2005年ヘルシンキ世界陸上 2006年ワールドアスレティックファイナル出場 現5m83日本記録保持者。
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| Prague |
ヨーロッパ第2戦目、プラハ国際勝ちました!!!5m70で記録的にもまぁまぁな結果だったと思います。
プラハは去年も来て出たことのある試合だったので、気持ち的にちょっと楽なところはありました。また、今回は成田高校の先輩でもある室伏広治さんが一緒で、すごくお世話になりました。食事のときなどはほぼご一緒させていただいて、たくさんいい話を聞かせていただき、これが優勝につながった一つでもありますね。 さて試合ですが、先週のヘンゲロの試合で足をつってからケアもうまくいき疲れはしっかり取ることができ、身体の調子もヘンゲロからキープできていて走り方等問題ありませんでした。あとは試合中に足をつらないようにすること、これだけ。ところが、準備万端で行った試合当日。足合わせをしにピットに入ったら何故か走り方が全くさっきまでとは別人のように良くない方向へと変わっていました。足は合わない。ポールは立たない。もちろんそんなのでは跳べない。何度修正をかけようとチャレンジしても全く良くならず、試合前の足合わせにしては多すぎる7〜8本もやっていました。その場から逃げ出したくもなりました。先週のヘンゲロの記録なしから、今回も記録なしになるかもしれない。良くない理由は自分で分かっていたのですが結局修正できず、練習を切り上げ、始めの高さまでの間にピットの外のポール走で修正することにし、その始めの一発にかけてみました。 ピットの外でのポール走はイメージどおりの良い助走ができて、これなら跳べると、ある意味自分に言い聞かせての5m40一回目。これがすっごく綺麗にはまり、クリアできました。これでもう大丈夫。ここからは5m70まで10cm刻みで上がった高さをすべて一回でクリアし、5m70は僕を含めて3人の選手が跳んだんですが、試技数差で自身国際試合初優勝。勝つって気持ちをしっかり持ってきたヨーロッパで、まず一勝できたことは正直嬉しいですね。
足をつらないために前日から水分の取り方、当日の食事、水分、サプリメント、試合中の水分、エネルギーの取り方等々から始まり、試合直前のちょっとした技術の崩れ、そしてそれを修正して、勝負にもこだわった試合内容ができたこと。これらは海外のあらゆる試合、そして世界選手権、オリンピックに必ずつながる良い経験となりました。
「勝って兜の緒を締めよ。」
この結果に油断せず、今週末のイギリス・ゲーツヘッドでの次の試合に向け、しっかりと調整していきたいと思います。
次の試合は6月11日、イギリスのゲーツヘッドです。
大阪世界陸上まであと444日。
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